洋服買取が安いと感じたら。原因やブランドを確認してみよう
2021.12.20
「服の査定金額が安くてビックリした!」
初めての洋服買取などではよくある感想の1つです。
もしも洋服を買取に出してあまりにも安いと感じたら、本記事で紹介する原因や各種ブランドを一度確認してみてください。
買取金額が驚くほど安かった原因は?

購入してから1回しか着なかった洋服や見た目の状態がきれいなままの洋服などでも、買取金額が思った以上に安いことは、実はあまり珍しくありません。
もちろん、明らかに価値を逸脱しているような査定であればお断りをすれば問題ありませんが、それなりのブランド服でも安くなってしまうケースも中には存在します。
どうして洋服の状態が良いにも関わらず、査定すると買取の金額が思っているよりも安くなってしまうのか?
いくつかの原因を考えてみましょう。
ブランド服の定価がセールやクリアランスで下がっている
それなりに人気のあるブランドであっても、洋服はセールやクリアランス商品の対象になりやすい傾向があります。このケースは販売から時間が経過しているほど起きやすく、ブランド服が新作を販売したり、同じ商品のバージョン違いなども販売したりすると、旧型のデザインや1つ前の物は定価自体が下がってしまうことがあります。
もともとの定価よりも30%~40%OFFIというセールもあるので、こういった場合はセール価格を基準にして査定金額が算出されるのです。
こうなると、思っていたより買取が安いということも起こりやすくなります。
逆に使わないアイテムは早めに売却することが高価買取に繋がりやすいとも言えますね。
ノーブランドやファストファッションはそもそも安い

もともと安価なノーブランドやファストファッション系のアイテムは仮に新品の状態であってもほとんど値段は付きません。また、そもそも洋服買取業者では取り扱いの対象外になっていることもしばしばあります。
ノーブランドやファストファッションの買取については、以下の記事にて詳しく紹介しております。
デザイン性が個性的すぎる
ブランド服の中には強烈なデザイン性の洋服も存在しています。
これ自体は特に問題がある訳ではないのですが、中古市場に出る前提で考えるとマイナス点の方が多くなってしまうこともあるのです。
リユースのブランド品を愛用しておられる方は沢山いらっしゃいますが、多くの場合はすでに持っている服と合わせたデザインを探していたり、着回しがしやすい汎用的なデザインのアイテムが好まれる傾向にあります。
有名なブランド同士のタイアップ商品や、限定品などは希少価値でしっかりと価格もつきやすいですが、同じブランド服の中でも、一般的な目線で見て、人気の高い服と不人気の服は存在しているんです。
洋服の買取では、◯◯のブランドといえばコレ!というような代表的なアイテムの方が査定額は安定するのです。
認知度の低いブランドの服である場合
服の作りやデザイン性が高くても、世間的な認知度はやはり価格に影響するものです。
最近では、プライベートブランドなどでも一部で人気のある洋服は増えてきていますが、リユースという視点から見ると、ほとんど需要がないのが現状です。
市場価値が出せない、計算しにくい商品は仮に新しかったり、状態が良くても買取価格は安くなってしまいます。
洋服の査定では、誰でも知っているような人気ファッションブランドであればしっかりと価格が付きやすいということです。
最後に
本記事では、洋服の査定や買取金額が安いと感じた時に知ってほしい情報をまとめてお伝えしてきました。
上記で取り上げた原因以外にも
- 一律価格で買取をしているリサイクルショップ
- 査定スタッフの知識不足
- 持ち込んだ服の扱いが苦手な業者である場合
などなど、安い買取になってしまう原因には様々なパターンが考えられます。
例えば、メンズ洋服をメインで扱っている業者であれば、レディースアイテムは苦手であったり、特定のブランドが得意など、買取業者にはそれぞれ個性があります。
売りたいと思っているアイテムをしっかりと査定出来る業者に依頼することが、納得出来る価格で売れる可能性が最も高くなると言えるでしょう。
弊社「ブランデュース」では主に女性ブランド服の買取を得意としておりますので、女性ブランド服の処分を考えておられる方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。