ブランド買取で箱なしや付属品なしは不利?保証書や純正品は査定額UPの対象です!
2021.12.23
ブランド品の買取査定において、付属品の有無は査定額に影響するポイントの1つです。
多くのブランドでは、アイテムに純正品や保証書または付属品などが付いていることがあります。買取査定額には、こういった純正品や保証書の有無が大きく関わっているのです。
ブランド洋服などを保管する時には、洋服だけではなく、箱などの付属品も大切に保管しておきましょう。
ブランドの付属品は大切な査定ポイントの1つ

ブランド品だけに限らず、中古市場では中古の状態を付属品も込みのセットで査定・判断することがほとんどです。
例えばですが、ゲーム機などの中古品でも本体のみや欠品しているものがあると査定額は下がってしまいます。
ゲーム機などの場合でも箱はもちろん、小さな付属品や説明書なども対象になることがあります。全て揃っている場合は完品として査定されるので、中古市場でも値段が付くんです。
同じ理屈にはなりますが、ブランド洋服やブランドアイテムも付属品がきちんと揃っていることによって「完品」として査定することが出来ます。
ブランド製の洋服であれば
- 純正ハンガー
- 純正ガーメントケース
- 取り外し可能なフード
- 付属ベルト
- 付属インナー
- スペアボタンなど
こういった付属品が付いていることがほとんどです。
特に、純正品のハンガーやガーメントケースなどは一度使用してしまうと廃棄してしまう方も多いですが、ブランド付属品として見られる物なので、買取査定時には一緒に同梱しておきましょう。
ブランド買取で役に立つ付属品一覧
ブランド買取において、よくある付属品を以下にまとめて紹介しておきます。
買取査定を依頼する場合には同梱する、もしくは購入時と同じようにまとめて送っておきましょう。
バッグ類、財布など
- 箱、ギャランティカード、保存用袋、保証書など
靴(スニーカーやパンプス、ブーツ問わず)
- 箱、保存用袋、シューキーパーなど
アクセサリー類
- 鑑定書、保証書、箱など
アクセサリー類では純金やプラチナの場合、刻印の正しさを証明するのに鑑定書が非常に大切です。
時計
- 箱、袋、保証書など
時計もハイブランド品になると、保証書が非常に大切です。正規店での購入を示すものは元箱に入れて保管しておきましょう。
保証書なしは買取が出来ないケースも

ブランド品において正規の保証書は非常に大切なものです。
特にルイ・ヴィトンやGUCCI、シャネルなどのハイブランドにおいては正規代理店、もしくは正規店でしか発行出来ないものが商品の保証書になります。
世の中には本物だと思ってフリマアプリなどで買ったブランドそっくりのコピー品なども存在していますので、ブランドを査定する業者は保証書の大切さを知っています。
高額なアイテムなどは、場合によっては保証書がない場合は中古での買取が不可になることもあります。
正規店で購入した場合には「保証書は大切に保管してください」と言われることがほとんどですが、これは単なる業務的な言葉ではなく、本当の意味で大切なことなのです。
業者によっては、保証書なしや付属品なしでも買取は可能ですが、「完品」とは違って査定額には影響が出てしまいます。
正規の箱や純正品はしっかりと保管する
ここまで紹介してきたように、ブランドの付属品などは中古市場では査定に影響するものですので、しっかりと保管しておくことが大切になります。
小さな付属品などは紛失もしやすいので、正規の箱の中などに入れて、風通しの良い場所で保管しておくのがオススメです。
箱なども傷みやすい素材で出来ている場合は、外側をビニール袋などで包んで保管しておきましょう。付属品などで使用しないものに関しても同様にしっかりと保管しておきましょう。
ブランド品は「完品」状態で大切に
ブランド洋服やアイテムには必ずと言っていいほど付属品がついていますから、なくさないように置いておくことが大切です。
完品状態を保っておくことで、ブランド買取などの査定にも有利に働きますので、なるべく購入したままのセット状態を保つようにしてくださいね。