洋服はノンブランドでも買取出来る?ブランドの取り扱いや相場について
2021.12.19
洋服の買取業者の中にはブランド品を限定にしているところから、ノンブランドでもOKというところまで様々な取り扱いブランドが設定されています。
今回はノンブランド品の取り扱いがある業者やブランド品のみになっている業者の買取相場やブランドの取り扱い方についてご紹介していきます。
ノンブランド洋服買取は相場が付きにくい

洋服のブランドを問わず何でも買い取る業者さんも中古洋服の買取業界には多く存在しています。
もちろんオンラインだけではなく、リサイクルショップのような大型の店舗であったり、チェーン店など様々な形態がありますが、ノンブランド品の値付けが大きく変わることはあまりありません。
なぜなら、ノンブランド品の洋服は、中古市場では価値が付けられることがあまりなく「無料での処分・引き取り扱い」や重さの単位によって値付けがされることがほとんどです。
これらのノンブランド洋服は主に海外への発送によって薄利多売を目的としてリユースされることが多い傾向にあります。
メリットとして買取対応の幅は広くなりますが、その分、処分前提であったり在庫を常に貯めるリスクが発生することで買取の価格は下がる傾向にあります。
一律に買取価格が設定されている場合もある

洋服の買取相場は常に変動しやすいものですが、対応幅を広くしている場合は「一律価格」を設定している可能性もあります。
一律価格が設定されている場合は、ブランド、状態、年数などの総合値を主なデータにして買取業者が確実に利益を取れる価格で買取査定を行うので、これに比例してお客様への査定額も低下しがちです。
もちろん、一定の知名度があるブランドであれば、それなりの金額が査定で出されますが、流通量や希少価値などはあまり考慮されません。
また、ブランドに詳しくないスタッフでも査定の対応が出来るようにマニュアル化をしている場合もあるので、商品による個別の評価がされにくいというデメリットも。
店舗型のリサイクルショップなどに行って「え?こんなに安いの?」と感じたことがある方も多いでしょう。
思ったよりも価格が安いと感じた場合には、こういった一律価格が設定されている可能性も高いのです。
リユース前提のブランド品はしっかりと価値がつきやすい
一方で、しっかりと買取基準や条件などを定めている場合は、リユースを前提として買取をしていることが多いです。
買取基準を定める理由は様々ですが、せっかく大切にされていたお洋服でも中古価値がなければ価格がつきにくい上に、お客様に満足いただける査定をすることが出来ないからです。
買取の基準をしっかりと示すことによってブランド品本来の価値での買取を実現すると共に、お客様にもご満足いただける査定金額を初めて提示することが出来るのです。
専門知識で大きく変化する査定金額
洋服買取における査定金額は、査定をする人間の知識によっても大きく変化します。
例に挙げると、日本でも90年代に話題になったナイキ:エアマックス96などはカラーによって価格が大きく変わりました。
しかし、スニーカーに興味のない人や知識のない人から見れば、ただのナイキのスニーカーでしかありません。
これはなにも洋服だけに限ったものではなく、他の中古買取業界でも共通することであり、専門知識があるかどうかで査定金額や結果は大幅に変わってしまうのです。
買取基準を設けている業者では、送られてくる中古の洋服もある程度絞られることから、予め専門知識を持ったスタッフが、1つ1つの商品を全てチェックすることが可能なのです。
ブランド洋服の高価買取は専門店へ
ここまで商品してきたように、ノンブランドの取り扱いがある中古買取業者と専門店では、買取後の扱いなども相まって査定額が大きく変化してくるのです。
同じブランドの洋服を中古査定する場合でも、専門店の方が高くなることもよくありますので、ブランド洋服の買取相談はぜひ専門知識の豊富なブランデュースへお問い合わせ下さい。