新品未開封のブランド品は買取査定では新品扱いになるの？

2022.01.17

ブランド品を買取に出す時に、新品未開封のアイテムはどう扱われるのかご存知でしょうか？

未開封のままであれば、実質新品状態ではありますが、結論から言えばブランド買取で査定をする場合には開封することになります。仮に買取が不成立になった場合でも開封品になってしまいます。

新品ブランド品を査定してもらう時は、ほぼ開封されることを前提に考えておいても良いでしょう。

新品のブランド品でも必ず開封されます

一般的なフリマアプリなどであれば「新品未開封」という状態で売買されることもありますが、ブランド品買取業者では、必ず中身をチェックする必要があるため、レシートなどが同封されていた場合であっても開封品になります。

これらは、偽物商品やコピーブランド商品などを判別するためにも必要な作業であり、査定時には欠かせない工程です。

電化製品などお店や場合によっては未開封品を買い取ってくれる場合もありますが、こういった場合はその他の商品の価格も一律で決められていることがほとんどです。

そういった意味では、新品未開封のブランドアイテムはブランド専門の買取業者に依頼する方がお得なのか、フリマアプリなどで個人間の取引をした方がお得なのかは、人によって判断が分かれると言えるでしょう。

以下で、それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。

ブランド品の新品未開封をフリマアプリで売るメリットとしては、買い手さえ見つかれば定価に近い金額で販売出来る可能性があるということでしょう。

大手フリマアプリなどであれば、販売利用手数料が平均でおよそ１０％に設定されています。

仮に、定価が３万円のブランド品で新品未開封品のアイテムを２８，０００円で買い手が見つかった場合には、実際の販売価格は２５，２００円ということになります。

梱包などで１０００円ほどの経費が必要になったとしても、２４，２００円は手元に残るという計算ですね。

金額面だけで言えば、新品未開封かつ本物であることを証明出来る保証があれば、フリマアプリの方が価格は高く売れる可能性はあるでしょう。

逆に、フリマアプリで新品未開封品を売るデメリットは何が考えられるでしょうか。

まず最初に考えられるのは「買い手が見つかるまで時間がかかる可能性がある」ということです。

いくら新品未開封であっても、買いたいという人がいなければ売ることは出来ません。

また、価格の交渉や取引の間のやり取りなど、細かいところも自分で行う必要があります。

こういった細々とした手間が面倒だと感じるかどうかは人それぞれですが、人によっては大きなデメリットに感じるかもしれませんね。

実際に、新品未開封品であっても、知名度が低かったり、そこまで人気のない商品であれば売れないまま半年や１年が経過することも珍しくありません。

では、ブランド品買取業者に新品未開封品を売るメリットはどのようなものがあるでしょうか？

まずフリマアプリとは真逆で、業者の定めている買取基準を満たしていれば確実に買取が可能であり、現金化出来るというところでしょう。また、査定から買取成立までの期間が比較的短いということも挙げられます。

その他にも、宅配買取専門店であれば、自分で必要な作業は発送だけなので誰でも手軽に利用することが出来ますよね。

また、開封品になるとは言っても、新しいアイテムであればそれなりの金額で査定されることも充分に考えられます。

もちろん、買取業者による取り扱っているブランドの得意、不得意などは関係してきますが、ブランド品は新しいものの方が買取金額は上がりやすい傾向にあります。

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ブランド専門の買取業者に依頼した場合のデメリットとしては、新品未開封品であっても、開封されることや、フリマアプリよりはおそらく買取金額が下がるといったところでしょう。

また、新品未開封品であっても、古くなりすぎたブランド品や買取基準に満たないものなどは査定が安くなったり、返送になる可能性もあります。

今回は新品未開封の取り扱われ方や、ブランド買取業者に依頼するメリットやデメリットなどを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？

新品未開封品の買取にはメリットやデメリットもありますので、最終的には自分が納得出来る形で売り先を決めるのが一番です。